2014/06/21

ワクチン接種を勧めるのは「ワクチンで儲けるため!」という輩がいる

それなら言わせて貰う「ワクチンしないのは特効薬もない病気にして治療と称していかにも治るような風評を流し、検査、薬で儲けるためじゃないか」。

もちろん、無料で自腹を切ってワクチン接種してるわけじゃない。

H3医師会入会して何かの宴会で隣に座ったご高齢の先生「宝樹先生、ワクチン熱心にすると患者減りますよ」って。

いろんな人がいるけど、それまで勤務した大学でも、H3に入会した日本外来小児科学研究会(いまの学会)でもそんな言葉聴いたことない。でも、こうしてSNSで耳にするってことは私は井の中の蛙ね。蛙でもいいからワクチン地道に続ける。

いちど書きたかった

動物に直に触れるのは要注意~MERS(中東呼吸器症候群)

中東呼吸器症候群(MERS)が注目されている。
予防のワクチンはなく、発病すると特効薬もない重い呼吸障害で死亡率も高い。
で、原因として新種のコロナウィルスが見つかり、WHOもサーベイランスを強化しており、日本でもハイリスクの人に検査をしている。 http://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2013/05221052.html
どういう感染経路なのか?
最新号の医学雑誌に掲載された記事によれば、ラクダの鼻水に直接触れて感染した例が確認された、とのことです。

Evidence for Camel-to-Human Transmission of MERS Coronavirus

経過:軍役をリタイアしたサウジの44歳男性。2013年11月3日に重い呼吸困難で大学病院のICU(集中治療室)に入院した。入院の8日前、発熱、鼻水、咳、倦怠感を認め、5日後から徐々に呼吸困難が悪化した。
患者は75km南で9頭のラクダを飼っていた。患者と3人の友人は入院3日前まで毎日ラクダ小屋を訪れていた。友人の話によると、9頭のうち4頭(仮にB,F,G,I)は患者の発症1週前から鼻水をだしていた(Table 1TABLE 1
Identification of MERS-CoV RNA in Nasal Swabs and MERS-CoV Antibodies in Human and Dromedary Samples.).そして患者は発病1週前からラクダBの鼻に薬を塗りつけていた。 患者以外の友人は誰もラクダの鼻水や鼻の粘膜に直接触れてはいなかった。友人らはいずれも患者発症60日後も健康だった。
入院5日目、彼の18歳の娘に上気道炎症状がでたが、何の後遺症も残さずに3日で治癒した。
入院後も患者の病状は悪化しつづけ、11月18日(入院16日目)に亡くなった Figure 1に経過を示す。
FIGURE 1Timeline of the Main Events and Collection of Samples. 更に詳しいデータなどは Supplementary Appendix を参照のこと。
10年位前には、中国で見つかった重症急性呼吸器症候群(SARS)が、やはりコロナウィルスの一種でハクビシンという猿から見つかったとされたが、その後の調査でハクビシンの疑いははれて、蝙の一種キクガシラコウモリがSARSコロナウィルスの自然宿主とされた。
くしゃみなどでも感染するリスクもあるし、直接動物の分泌物には触れないことですね。各地のラクダの鼻風邪症状に注意だね。
SARSを思い出したのは、先日、渋谷区内のハクビシン捕物騒動の様子を友人小児科医から聴いたので、つい、ハクビシンー>SARS->コロナウィルス>MERSと思い出してしまった。いまはハクビシンがSARSコロナウィルスの自然宿主ではないと知ってちょっと安心したところです。

2014/06/10

はじめての長距離~いわて銀河100km駅伝

前期高齢者にもなって、何も長距離走ることはないじゃないか?という声も聴こえて来そうな?前にも書いたように高校時代のマラソン大会以来、長距離走ったことはない。運動苦手だ。

いや、結婚だって適齢期なんてないのと同じで、始める年齢は関係ない、運動に適齢期なんてないのだ!だいたい親同士がお見合いしてなんになる?

本人がその気にならないのはなぜ、良くも悪くも結婚にメリットがまだないと考えてるからだ。

いや、経済的には一人で暮らすより二人で暮らすほうが経済的だ(別に経済的っていっても金銭的だけでなく、、満足感、幸福感を追求するのも一緒)。

まず、なんてったって家賃、光熱費は折半。食費だって2倍にはならない。
じゃどうして結婚しないの?だから言ったでしょう!まだ、その気になれないって。
じゃ、どうしたらその気になるのか?

総理大臣は出生率をあげたいらしい。けどなかなか上がらない。そりゃそうだ、口で言うことと実行されてる政策がピンと来ないから。

偶然の出会いから、ほとんど後先考えなくとにかく一緒にいたい思いで一直線で結婚した私も前期高齢者になった。

こうして話がいつも大きく反れる。元に戻そう。話は長距離走だ。

北の友人小児科医Sの一声で始まった。何が?ジョギングです。それも、はたから見ると、それ、走ってるの?というような、スロージョギング。

誰でもできる、誰でも続けられるという触れ込みのスロージョギングのCDを教えてもらってすぐに買って、そのランニングペース用の音楽を携帯プレーヤーにコピーして、そのペースを守って走る。

ただ走るのではなくスロージョギング60秒ウォーキング30秒をひたすら繰り返す。これで、理屈の上からは東京青森間だって時間さえ許せば自分の足で行けるのだ。

このインターバル走法?を上手くやるコツは、ペースを守ることだ。何を偉そうに!とおっしゃることなかれ。

走り始めはまだまだ行ける!と、つい飛ばす、60秒以上走る、行けるとこまで走る!これではダメ。余裕がない。いいとしして、そんな分別のないことでどうする!とにかく60秒スロージョギング、30秒ウォーキングを死守すれば行ける!

そんな、半年前、暮れの忙しい最中に、運動苦手の前期高齢者が人生初めての長距離を走る話がでた。

実際やってみるとなんのことはない。すぐできた(笑)。あたりまえだのクラッカー

でも、どれくらいの距離できるかな?

いわて銀河100km駅伝の5区6.8km担当。6.8kmなら自宅と恵比寿の距離だ。一度やっつけて見よう。

やった。だけど茶屋坂で心折れてペース壊れた。でも1時間10分で着いた。暑い汗ぐっしょりだったけどいけた。自信が着いた。

まるで、はじめてのお使い?いや、はじめての長距離(笑)。そうそうスピードを競うことなく自分のペースで、いや、インターバルを守ってやればできるのだ。

そう、若者も、何も親が煩く結婚結婚って言うけど、一人一人タイミングはバラバラなんだから、好きにしなさい。でもね、結婚でなくても二人で暮らすとお金は浮きます(笑)

またそれた。

土曜日午後東北新幹線で北上へ。久しぶりだなぁ、新幹線。隣が変な奴だったら嫌だなあ。隣はスーツきっちりの30代男性。


私は窓側なので、彼は上着を畳んで上の荷物棚に置こうとするので、窓際のフックに掛けるようにすすめた。上着の裾が僕の左膝に当たるけど、そんなの関係ない!1日一膳いや一日一善

仙台過ぎて急に乗客減る。雲行きは怪しい。北上に着いた。それが面白いことに、予め約束したわけじゃないけと、走者六人中四人が同じ新幹線だった。それも、車中でFacebookやってわかった。デジタル高齢者(笑)

ホテルは北上駅前のコンフォート。S先生が予約してくれた。チェクインで、お名前は?ここでS先生の名前をだしてしまった。居酒屋じゃないんだから、自分の名前だ。う~む、、思い込み激しい。



先にS先生の部屋に行って駅伝グッズを受けとる。れいの胸と背中に着けるゼッケンね。これで気分はいっちょまえのランナーです(笑)。かっこは大事だね♪普段はファッションわからないけど。



ファッション気にしないってことじゃなく、わからないのだ、こればっかりは。で、わからないならアドバイスを聞けばいいのにこれをやらない。ファッションはひとつの才能だ。それが僕には欠けてる。

今さらどうでもいいけど。髪をジョンレノンのようにしてる50年来の親友がいる。彼の頭を思い出して心の中で独り納得(笑)

部屋は清潔、ネットも完備。なかなか良かった。明日の準備、駅伝初めての僕はなかなかイメージ沸かないから、メモ書いた。

問題は荷物。大会に預けるキャリーバッグ、走るまで中継所での雨風対策、走り終えた時に必要な物、これは次区間走者に預ける。なかなかピント来ない。とにかくやった(こればかりでいつも準備不足だな。結局大きめのデイパックで良かったのだ)。

夕食は北上の小児科医のお世話でおいしい和食。駅から歩いて。これが旨い。盛岡から友人小児科医も加わってあっという間の二時間。9時を過ぎて、いつものお休み時刻。



明日はロビーに2時!風呂に入って、なかなか寝つけ無かったけど、少しは寝た。荷物確認してロビーに。チェックアウト、駅向こうのバス乗り場に。霧雨

3:00左上2人は100km、右上の小生眠い

大会スタート会場。あたりまえだけど大勢。駅伝控室で場所を確保してひたすら時間を待つ。

一区スタートは4時。暗闇の中を吉本の大助花子二人のトーク。あ、その前に岩手県知事の挨拶。

4:00スタート直前

カウントダウン、号砲一発、スタート!

控室に戻り、5区中継所までのバス出る6時まで2時間待つ。バス一時間、夜があけて、中継所66.5km地点。霧雨。テント下のブルーシートに陣取り、借りた毛布にくるまり待つ。

小生担当5区 66.5-73.3km

4区のT先生から黒い襷を受けとり走り出す。9:45。雨で寒いから途中で脱げばいいと雨具を来て走り出した。初心者はこれだから困る(笑)。4区の走者のスタイル見れば短パンとTシャツでいいのにね。予定は一時間。

ICレコーダーにコピーしたインターバルのリズムを守って、つまり60秒スロージョギング、30秒徒歩、これを繰り返す。

40分くらいで雨は上がり、時にうっすら日差しが。当たり前だけど気温が上がり、雨具の中も暑くなり、雨具を脱ぐ。勿論、抜かれることはあっても抜くことはない!なんとかペース保っていたけど、腰が痛くなって中継所が見えてとうとう完全歩き。

頭に水をかけてもらいやっと女性ランナーK先生に襷を渡した。同じ医師会で、彼女は東京マラソンで完走。後で聞いたら、トレーニング開始は昨年10月頃。凄い!学生時代にやってたらしい。

荷物持ってバスでゴール会場の雫石運動公園まで一時間。途中で運転手さんに、場所はここですかね?と、聴かれたけどわかるはずもなく、黙っていた。

ゴール会場には1,2区の青森のS先生、3区静岡のS先生、4区埼玉のT先生。まずはシャワー、着替え。食券貰ってビール、焼肉弁当、鍋?、お握り(半分残した、なんちゃって糖質制限につき)。半分でも旨い。


急に日差しが強くなり、肌がジリジリする。しまった日焼け止め塗ってない。人には予防接種を勧めるのに、自分の日焼け止めは忘れる。日焼け止めは皮膚ガンの予防なのに。残り走者二人を待つ。

最終走者は、この会場近所のM先生。ゴール付近へ移動、M先生と一緒に手を繋いで全員でゴール!

100km駅伝男女混成部門48グループ中29位。10時間8分29秒。チームの平均は時速10kmで、僕は時速6km位だから、他のメンバーのお陰で僕にも駅伝できた(笑)




帰りは予定よりかなり早くなったので、入る予定のサウナは止めて、新幹線早めに替えて、グランドクラスを奢って、次の新幹線それしか席が残ってなかったし、疲れた体には良かった。横になって、すぐにうたた寝。静かな2時間。



いつもの喧騒と雑踏の東京に戻ったけど、山手線はガラガラ。

全くの別世界、東京離れて30時間。1時間6.8kmなんとか走り歩くために。待機時間合計9時間。これは、友人との時間を共有するためのものだ。

とても優秀なツアーコンダクターというか旅行代理店の青森のS先生、本当にありがとう!また、こんな私に最後まて付き合ってくれた五人。感謝してます。そして沿道で応援してくれた地元の方、ありがとう。

そうそうS先生のお父さんは国鉄マンで、彼は時刻表と地図が大好きで、旅行準備フェチだって。僕も時刻表、地図は好きだなぁ。きっと他にも似てるとこがあるに違いない。あまり詮索するのはやめよう。

とにかくみんな、ありがとう!来年ですか?待ち時間長いのがチョッチね(笑)

2014/06/01

井戸を掘った人を忘れない

いま僕は1週間後のいわて銀河100kmマラソン大会駅伝部門5地区の6.8kmを楽しく走るために練習している。これまでこんなに長く走ったことはない。

記憶に残る長距離は、高校のマラソン大会だ。マラソンといっても勿論マラソンじゃない。たぶん1~2kmくらい。季節は冬だと思う。その練習に校門出て明治通を南に、北参道交差点を千駄ヶ谷方面に左折、千駄ヶ谷を四谷四丁目へ、左折して新宿御苑横を校門まで。

どのくらい時間かかったか忘れたけど、いまのようなしっかりしたランニングシューズもないけどなんとかなるもんです。

この高校のマラソン大会で記憶に残ることは、同級のH君だ。彼は剣道部で、なんと防具をつけて、面はつけてなかったけど、竹刀を片手に時々手拭いで汗を拭いて走る姿が眼に焼き付いている。

そのH君を含む仲間で毎日トランプのナポレオンしたり、休日には麻雀したり、話ながら歩いて帰宅することも。その仲間はそもそも1年夏休みを控えたある日、それまで余り交流のなかったT君が、週末に雲取山に一緒に行こうと誘ってくれた。

T君は一年生部員二人の山岳部。ちなみに私は工芸部、名前は間違ってるかもしれない、これも1年生の部員は私を入れて3人。運動苦手、あの運動部の汗くさいのが苦手。
で、そのT君から声かけられて、数人。雲取山に登った。コースは、鴨沢バス停から登り、七ツ石小屋で1泊、翌日、雲取山、三条の湯によったかな。

このメンバーはその後も高水三山、尾瀬ヶ原、八ヶ岳、学生村のようなところで夏休みを過ごした。高校卒業後も、疎遠なメンバーもいたけど、新宿の中村屋のパブで飲み会なんかしてた。
去年の晦日に久し振りに奥さん同伴で食事会をした。

男どもは、いまでもジョンレノンばりのK君、多分いちばん社会人らしいH君(剣道部ではなくてテニス部の)、東大卒後に筑波で医者になった優秀なK君、それに小生、いつもの話、奥さん連中は数年ぶりでも全く関係ない、まるで毎日会ってる友人のように。あっという間に時間が過ぎる。

こんな仲間作りも、最初はT君だ。彼には感謝してる。僕の記憶に残る楽しい高校生活も彼が声をかけてくれたから。運動嫌いの僕が大きなキスリングを背負って、ただ黙々と登る。山歩きから離れた時期があったけど、また近くの低い山に登ってる。

話を元の駅伝に戻す。全国の小児科医仲間のML、これも10年以上続いてる。Line,twitter,facebookもなかったけど、今は死語となったBBSからメーリングリストに変えてずっと続いてる。

南は沖縄、北は北海道の小児科医、いずれも日本外来小児科学会のメンバーで、年次集会のWSの続きをしたい、毎日気楽にメールのやり取り、テーマは何でも、みんな顔見知りで、心から信頼してる仲間です。日本外来小児科学会がなければ、今の仲間にはあえなかった。

そのメンバーにはフルマラソン走るおっさんおばさんがいて、その一人、青森県のS君が、いわて銀河100kmマラソン大会の駅伝のメンバーを募った時に、誰でもいいと言うので、長距離初心者、前期高齢者でも大丈夫?と、聞いたら、OK、6.8kmの区間が最短。これに決めた。

さて、長距離走った経験もないけど、練習をどうするか?そんな時に、スロージョギングとヲーキングを短時間で繰り返すのが楽でいいとMLで知って、試した。

毎分180歩のジョギングを1分、120歩のウォーキングを30秒、これをセットに繰り返す。これだと1時間行ける。きっともっと行ける。なかなか毎分180歩は難しいけど、要は歩かずに小刻みに、いわゆる小走り。

実際に行けるかどうか、近所の公園まで1km,公園一周1.2km。これで4周するとなんとちょうど6.8km。この駅伝の区間のためにあるみたい。これを1時間くらいで行けた。

スロージョギングウォーキングインターバル走法だとずっと何処までも行けそうな気がする!(天津木村のように)。24時間マラソンの城島くんもこれでやれば簡単。

でも番組上は簡単じゃダメ、辛くないとね、たぶん。どうも辛いこともあったけど克服した英雄か。簡単に楽にこなしてはテレビドラマ的にはダメなんだ。

50年前の東京オリンピックのマラソンで優勝したエチオビアのアベベが、ゴールした後も 俺まだ走れるよ!的な動きはとても印象強く記憶にある。

勿論アベベとは雲泥の差だけど、いつかこれで100km突破したいな。途中脱落した時は電車で帰れる東海道なんかどうだろう。

2014/05/20

ユーザー車検 体験談

うちの奥さん。車を鮫洲の東京運輸支局に持ち込んで車検を受けました。
これが最初ではなく、もう何回か経験済みです。今日午前に済ませた持ち込み車検体験談です。

ネットから予約できるとのことだが、奥さんLINEするけどネット予約苦手で、あらかじめ電話して空いてる日を聞いて、だいたい平日午前がいいらしい。何年前か、最初に行った時は運転免許試験場に行っちゃったとか。

陸運局の駐車場に車を止めて、車の走行距離をメモし、車検証持って事務所窓口7番で書類を買う。この時に重量税も払う。自賠責保険は別に払う。書類と検査代金は合計2000円。必要なお金は、検査代金と申請書類代金が2000円で、これに重量税、自賠責保険。それから自動車税納税証明お忘れなく。

書類に記入して窓口へ、何時頃検査できるか確かめて決まると、何番レーンで待つかわかる。駐車場に戻り、車を指示されたレーンに並んで待つ。ちょうどフェリー乗場みたい。

順番が来ると、検査官の指示でスモールライト、フロントライトつけて上向き下向き、ハザードランプ点滅、左右ウィンカー、ブレーキランプチェック。ボンネット開けて、エンジンルーム視診。

前の建物、大きな倉庫のよう、に進む。その後は前面に表示された指示通りに操作する。まず、ライトを上向き下向きで光軸のブレチェック。

次にアクセル踏んで、メーターで40kmを維持、そのままでパッシングライト2回、ブレーキを踏み停止。ニュートラルにして、車が左右に揺れる、サイドブレーキチェック。

前進、排気ガスチェックは、車を停止アイドリングで、車を降りて排気ガスチェックの端子を自分でマフラーに挿入。OKで、書類を機械に入れると印字される。

最後は、検査官が地下から車を見上げて、ところどころハンマーで叩いてチェック。ジャッキアップの代わりですね。機関車や飛行機も叩きますね。打診は重要です。OKで印字を受けて、検査場を出る。

出た所で書類チェック受けて、駐車場に車を止めて、書類を窓口6番へ。5分くらいで車検証貰って帰宅。

予約してなかったので、9時ちょっとに到着して、車検証受け取ったのは11時過ぎ。時間に余裕のある人向けですね。ちなみに奥さんの車は10年以上の年代物です。

これなら自分でやってみようという貴方へ、、上記の記載内容に誤りがあるかもしれませんので、あくまでも自己責任でセルフ車検に挑んでくださいね。

学生のバイトなんかにどう?

2014/05/16

町の開業医にとってコピペやパクリは重要

世界最先端の研究論文にコピペがあったとケンケンガクガク、ネット、TVが賑やかになりました。

最先端の研究事情を知らない私にとって、世の中、コピペ、パクリは常識ですね。コピペ、パクリを繰り返して、世界中の国々が発展、進歩?してきたし、これからもそうだと思います。

芸術の分野でも、政治経済、あらゆる分野で、原始時代から人類が生きながらえて、これまで繁栄したのは、このコピペ、パクリで素早く変化できるからでしょう。

動物や植物も変化しますが、何万年で変わるというスピードです。ですから、明治生まれのおじいちゃんの頃はカラスは地面を這っていたけど、最近空を飛べるようになった、なんてことはないのです。

私自身が身を置く小児医療において、まったく新しい治療法、宝樹先生独自の画期的な治療法Xは、むしろ危険であり、悪い結果をもたらす詐欺かもしれない。だって、相手の人は100人いれば100人それぞれに体質が違う(ここでいう体質は遺伝的素因)。

そこで、新しい、画期的な、あるいはこれまであまり知られてない治療法Xを実践するには、
第一段階:まず少人数で試してみて、大問題がないか調べる。
第二段階:より多くの人に試してみて、大問題がないか?これまでの方法Aと比べて明らかに効果があるのか?を調べる。
第三段階:広く広報して、更に多くの人に用いて、問題がないか継続的に調査する。

という団塊を踏むわけです。

画期的な治療方法や、他の先生がやってない、貴方だけに秘密の治療法教えます!なんてのは神の技か詐欺です。で、神の技なんてそんなに転がっていないので、ほとんど詐欺です。

分かりやすい例をあげますね。

私は平成3年に開業するまで、大学病院に勤務し、主に新生児診療をしてました。緊急のハイリスクお産があると聞けば、分娩室、手術室にも出入りする生活でした。

で、その勤務医時代。まだ卒後2~3年のペーペー。冬の土曜日。午後というのにグダグダと小児病棟にいたら、ベルギー人医師が見学にきたので、案内してくれ、と上司から言われました。英語苦手は小生。

冬、病棟にベルギー人の医師(WHO所属)が。私中学英語で応対。乳児室。嘔吐下痢点滴中の赤ちゃん大勢入院。元気に泣いて賑やかな部屋。

Dr.「この子らは飲めないのか?」
私「いえ、飲める」
Dr.「なぜ点滴?飲めるなら点滴無用」
私「えっ、吐きますが?」
Dr.「点滴を飲ませればいい」
私「飲ませると下痢がひどくならない?」
Dr.「1日の維持に出る分を足して飲ませればいい」
私「その計算で点滴してる」
Dr「なぜ口からでなく、点滴する?」
私「...」
Dr.「Nelsonのテキストはあるか?」
私医局から持っていく。
Dr.「Pathophysiology of Body Fluids and Fluids Therapy 読んだか?」
私「卒後、指導医にこれを読め、分からないことがあれば質問するように、言われて読んだけど、、」(読んでも実践しなければ読んでないのとおなじことだ)
Dr.「飲めるなら、計算して点滴するものを飲ませなさい」
私「それはどこに書いてある?」
Dr.「バングラディッシュなどのコレラ治療に使ってる。さっきの子どもはコレラじゃないが、起きてることは同じ。君は自分の子どもが点滴でも、自宅で飲ませても同じと知って点滴したいか?」
私「...」
Dr.がその後、英語のよく分からない私に確か2時間以上もかけて説明。

Dr.にこっと笑って、ランチを終えて、、帰っていった。そこで、ペーペーの小生、しかし週に午前2回の自分の外来で診察した嘔吐下痢の子は、原則入院させずに、あらかじめ作った処方を家族に作らせて飲ませることにした。当時携帯電話もない時代で、午前見て、指導して、午後再診(受付通さなかったので、病院の収入にはならず。私の貴重な経験となる)。私の指示する入院が減った。処方内容も、ソリタ-T顆粒2号主体に。

感染性胃腸炎(嘔吐下痢症、ロタ、アデノ、ノロウィルスが多い)。発熱、嘔吐、下痢の組み合わせ。典型例は突然の嘔吐(数時間~1日くらい)、あい前後して水様下痢(米のとぎ汁のようなものあり->昔、仮性コレラと)。体から水と電解質(塩分)がでてくので、補う。出る=飲むの帳尻合せ。

吐いても飲める、飲む意欲があるなら、口に点滴するイメージで飲む。何を?ポカリスエットでは塩分が薄すぎる。WHOが勧めるORS(Oral Rehydration Solution)は発展途上国の下痢嘔吐脱水による死亡を減らす目的で作られたが、コレラだけに効果があるという訳じゃない。

ソリタ-T顆粒2号(1包4gを白湯100mlに溶く)。電解質(mEq/L)はNa=60,K=20,Mg=3,Cl=50,PO4=10mmol/L,クエン酸=34mEq/L、13Kcal。脱水程度が軽~中等症(強い抹消循環不全がない)に、ORS飲ませる。

嘔吐下痢でORS、O製薬OS-1?、しかし安く、自宅で母親が作れるもの。食塩小スプーン1匙4g+100%リンゴ果汁200mlに白湯加えて1Lにしたもの、メモ渡す。味噌汁+重湯+梅干もNa、炭水化物、クエン酸を含み良い。昔のおばあちゃんの知恵は素晴らしかった。水分と言うだけじゃダメ

吐いても飲める、飲む意欲があるなら、口に点滴するイメージで飲む。何を?スポーツドリンクでは塩分薄すぎる。WHOが勧めるORS(Oral Rehydration Solution)は発展途上国の下痢嘔吐脱水による死亡を減らす目的で作られた。

WHOのORS詳細はこちらから読めます。

うちにみえる嘔吐下痢にはORSでほとんど点滴無用。さらにロタウィルスワクチンの効果で患者さんそのものが減ったし。

というわけで、古い医者が全て遅れてるとは言わないが、こんな、今ではあたり前のことも、ちょっと前にはベルギーと日本ではこんなに差があったのだ。

私が卒業した73年には、嘔吐下痢なら、まず入院して経口摂取禁止して点滴、その6~12時間後から少量の2倍希釈乳を飲ませて嘔吐なしを確かめて、ゆっくり増量して、体重相当の摂取を確かめて離乳食~幼児食を食べて退院。きっと私が卒業した頃の日本の赤ちゃんの嘔吐下痢は重症が多かったのだろう、とか、、。

でもね、そのほんの2~3年後には私自身がORS効果を実感できたので、、ただ単純に医療情報が末端の研修医、さらに大先輩にも届いていなかった、あるいは嘔吐下痢の治療に関心がなかったと想像します。多分、いまになって思えば嘔吐下痢の治療に関心がなかったのでしょう。

2014/05/14

SMSとSkype

数少ない海外の友人が仕事がらみで来日。

週末は小生も箱根だったし、彼も忙しいので、昨晩8時過ぎに会った。平日酒は飲まないので、コーヒー好きの国民性もあり、ブラックコーヒー飲みながら話は尽きない。

彼はグルテン不耐症?なので、つまみも煎餅、あられのような米菓子やチョコ。お互いに子どもがまだ小さい頃、幼稚園にご飯の代わりにお煎餅を持ってきたので、彼の子は一躍人気者になった思い出がある。話はつきなかったけど、あっと言う間の3時間。お互いにおみやげ交換して、暑くて脱いだ上着を渡し、玄関でお見送り。日本語達者なので、電車で慣れた宿舎に帰る。

と、部屋のテーブルの足元に黒い革製ブリーフケース。重い。開けたらノートPC。彼の仕事に必須のものでしょう。さっそく電話連絡とかけたら、繋がらない。そこで、自宅(海外)の奥様に電話、これも何か@@@@語のメッセージでよくわからない。しかたないので、奥様にメールして旦那の携帯電話番号を尋ねたら、変わっていた。旦那のメールは不在通知が帰ってきたし。

今朝、早くSMSを旦那に送って、出かける前に電話して、診療開始前に落ち合えた。

で、SMSだけど。僕のNEXUS5からGoogleのハングアウトで送ると、保留になったので、Skypeで送った。SkypeはMSになって、なんと残っていたクレジットが再度有効になってラッキー。で、電話はSmartalkでは繋がらない国番号なので、Skypeで電話。全く問題ない。海外へのSMS、通話安い。いい時代、いい経験だ。