2016/02/17

多職種ネットワークICTソフトウェア“MediCareNote”

平成27年度東京都在宅療養推進基盤整備事業(多職種ネットワーク構築事業)に係るICTソフトウェア“MediCareNote”

渋谷区医師会では、標記の多職種ネットワーク(ICT)ソフトウェアMediCareNoteを平成28年2月1日から運用を開始。

どのICTシステムを導入するか検討に際し、医師会館で複数のシステムのプレゼン、試験運用を経て、これに決めました。
  1. フューチャーフォンを含む各種端末で利用できる
  2. 入力、参照が簡単なステップで可能
  3. 画像を含むファイルもアップロードできる
  4. 安価
  5. 国の示す情報セキュリティーレベルを満たす
  6. こちらの要望により改造もできる (会社が若い、社長社員も若い、つい応援したくなる)
MediCareNoteの画面(Nexus5での画面キャプチャー)

ダミー患者、医師、歯科医、薬剤師、看護師、区役所職員らで演習したがとにかく操作は簡単。
他の用途にも使えそうで、私もアカウント取る予定。
関心のある方は担当理事を紹介します。

投稿リスト(TimeLine)

患者さんの基本情報

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投稿画面,写真や文書ファイルの添付も可能





2016/02/03

人間の尊厳はそんなに安っぽくない

今朝、NHKTVで映画「つむぐもの」の紹介をしていた。

その中で、石倉三郎扮する介護を必要とされる男が布団の中に尿失禁する場面があった。

その尿失禁について、石倉三郎は「ひとの尊厳が、、」といったような解説をした。

私は、このコメントに断固反対だ。

尿失禁は排尿という一つの生理的機能が劣っただけで、それが人間の尊厳を脅かすなんて、、

いろんな原因で尿失禁する人がいるし、近視の人が眼鏡をかけるように「おむつ」するか、「専用のパンツ」をはけばいいでしょう。

なぜ、尿失禁が人間の尊厳にかかわるのか私には理解できない。

それより、意識もないから会話が成立しない、自ら口から食べることもできない、呼吸も機械で補助されれる、といった人がベッドの上で点滴と胃瘻から栄養分を摂る。それこそ人の尊厳をうんぬんしたらいい。